・Keynoteで事前に作成した練習画面の続きか，新しいプレゼンテーションを準備する。
・画面左上の「プレゼンテーション」を押す。
・左上の「新規作成」のファイルの右隣りが，これから作成しようとしているファイルです。ファイルの画像を押す。
・左下の「＋」を押す。一覧の左上のスライドを押す。
・編集エリアを押して，「削除」する。
・左側のスライドの白いスライドを押して，「コピー」，もう一度押して「ペースト」する。
・スライド５に，４マス×３行で作成したDropTalkHDの画像ファイルを挿入する。
・１～７の数字が入った２行を表示するように，マスクで調整する。
・４マス分が画面幅になるように拡大する。
・刷毛のアイコンを押す，スタイルの「スタイルオプション」を押す。
・「エフェクト」の「不透明度」のスライダーの丸を左側に動かし，「３０％」にする。
・このスライドをコピーしてペーストし，１４枚のスライドにする。
スパナのアイコンの「ツール」，「トランジョンとビルド」の設定では，画像を拡大してから再生後に元の大きさに戻す，ということができません。
そのため，静止画の画面と，拡大して再生する画面を分けて作成しました。
１つの項目につき，普通の大きさの画面，押した後に拡大されて，音声が再生される画面の２つが必要になります。今回は７つの項目なので１４枚のスライドが必要になります。
ⅱ）シンボルを配置する
・練習画面後のスライド（ここではスライド５）を押す。「１２３４ ５６７」の画像を押す。「コピー」を押す。
・画面内の白い部分を押す。「ペースト」を押す。
・画像を押しながら移動して，背景に重ねる。
・刷毛のアイコン，スタイル，スタイルオプション，不透明度を「１００％」にする。
・画像を２回押して，マスク作成画面にする。
・画像の周囲にある青い点を押しながら動かして「１」のみが表示されるようにマスクを調整して，「終了」を押す。
これで，「１」が通常の色，「２～７」が薄い色となり，「１」が目立ちやすくなりました。不透明度は調整できるので，段階的な支援として，ここを「○○％」にして薄い状態から，１００％まで変化をつけることができます。
・朝の会の流れの１枚目の「１」を押す。「コピー」を押す。
・画面左側から，朝の会の流れの２枚目を押す。編集画面の中を押す。「ペースト」を押す。
・もう１度，編集画面の中を押す。「ペースト」を押す。２枚の「１」が重なって表示される。
・スライド５，朝の会の流れ１枚目の「１」を２回押し，マスク調整ができる状態にする。「１」の周囲の青い点を押しながら動かして「２」のみが表示されるように，マスクを調整して，「終了」を押す。
・背景の薄い「２」に，マスクで調整した不透明度１００％の色の「２」を押しながら移動して重ねる。
・スライド６，朝の会の流れ２枚目の「１」を１回押し，画像の周囲の青い点の右下を押しながら右斜め下方向に動かして４マス分の「１，２，５，６」が隠れるように拡大する。ここでは，幅５００ｐｔ×高さ５００ｐｔ程度にした。
・画面右上の「＋」，画像ファイル，「アプリ画面作成用」を押す。「１」の再生音が入っている動画ファイルを押す。
・「使用」を押す。
・画面いっぱいに配置されるので，画像周囲の角の青い点を押しながら画像中央に動かして縮小する。ここでは，幅２０８ｐｔ，高さ１１７ｐｔとする。
・刷毛のアイコンを押す。ムービーの，「タップ時に開始」の丸を左側に移動し，緑色が見えないようにする。こうすることで画面が切り替わったと同時に再生されるようになる。
・拡大した「１」の画像を移動して，中央に配置し，「２，３，６，７」と重なるようにする。再生音の動画ファイルを「２」の内側に入るように重ねる。
・画像の順序を変更します。動画ファイルを押す。刷毛のアイコンを押す。「配置」の「背面へ／前面へ移動」のスライダーの丸を左に動かし，「２」の下に配置されるよ うにする。
・拡大した「１」を押す。刷毛のアイコンを押す。「配置」の「背面へ／前面へ移動」のスライダーの丸を右に動かし，「２」の上に配置されるようにする。
・続けて，スパナのアイコンを押す。「トランジョンとビルド」を押す。
・画像の上に出る右側の方の「アウト」の右の青い丸の白字の「＋」を押す。
・表示される一覧を押しながら上に送って，一覧の下から２つ目の「非表示」を押す。
・続けて，下に表示されている，今回設定した「エフェクト」の右の「オプション」を押す。「ビルドを開始」は，「前のビルドの後」を押して，チェックを入れる。「遅れ」は再生音の長さを設定する。ここでは，スライダーの丸を動かして「８．００秒」とする。「完了」を押す。
以下，同様にスライド２枚ずつ，「３」，「４」，「５」，「６」，「７」をマスクで調整します。基本は，以下の通りです。
・１層目（最前面）に，拡大したシンボルを，中央に配置する。
ここでは，約４マス分に拡大するので，背景に１，２，３，４，５，６，７が並んでいる中で，２，３，６，７を覆うような感じで拡大します。
・２層目に，次に表示されるシンボルの番号（「１」を再生する場合は「２」）を配置します。
・３層目に，再生で使用する動画ファイルを２層目のシンボルより小さくして隠れるように重ねて，配置します。
・４層目（最背面）は，「１～７」のシンボルが薄く表示された画像を配置します。
・スライド７，朝の会の流れ３枚目，１層目は「２」，２層目は背景の「薄い１～７」
・スライド８，朝の会の流れ４枚目，１層目は拡大した「２」，２層目は「３」，３層目は「２」の再生音の動画ファイル，４層目は背景の「薄い１～７」。動画ファイルの設定は「１」と同様。「遅れ」は「６．００秒」
・スライド９，朝の会の流れ５枚目，１層目は「３」，２層目は背景の「薄い１～７」
・スライド１０，朝の会の流れ６枚目，１層目は拡大した「３」，２層目は薄い「４」に重ねる白い四角，３層目は「４」，４層目は「３」の再生音の動画ファイル，５層目は背景の「薄い１～７」。動画ファイルの設定は「スライド６」と同様，「タップ時に開始」ではなく，丸を左側に動かして緑色が見えないようにする。以下のスライド中の動画も同様に設定する。「３」の「トランジョンとビルド」の「アウト」，「非表示」を押す。「オプション」の「ビルド開始」は「前のビルドの後」，「遅れ」は「２．５０秒」，薄い四角も同様に「非表示」，「前のビルドの後」，「遅れ」は「０．００秒」にする。「完了」を押す。
※「３」を再生中に４を隠すので，白い四角，枠無し，不透明度７０％を重ねた。
・スライド１１，朝の会の流れ７枚目，１層目は「４」，２層目は背景の「薄い１～７」
・スライド１２，朝の会の流れ８枚目，１層目は拡大した「４」，２層目は薄い四角，枠無し，不透明度７０％。３層目は「５」，４層目は「４」の再生音の動画ファイル，５層目は背景の「薄い１～７」。拡大した「４」の「トランジョンとビルド」の「アウト」は「非表示」，オプションは「前のビルドの後」，「遅れ」は「３．００秒」。薄い四角の「トランジョンとビルド」の「アウト」は「非表示」，オプションは「前のビルドの後」，「遅れ」は「０．００秒」。順番は「４」が丸数字の２がシンボルの上方につき，薄い四角の上に丸数字の３がついていると良い。
・ビルドの順番が異なっていた場合は，「エフェクト」，「オプション」の右側に「順番」がある。１はオレンジのMOVが動画ファイルとなる。２がシンボルの記号と番号，３が「図形」となるように押しながら移動する。画面右上の「完了」を押す。
・スライド１３，朝の会の流れ９枚目，１層目は「５」，２層目は背景の「薄い１～７」
・スライド１４，朝の会の流れ１０枚目，１層目は拡大した「５」，２層目は「６」，３層目は「５」の再生音の動画ファイル，４層目は背景の「薄い１～７」。拡大した「５」の「トランジョンとビルド」の「アウト」は「非表示」，オプションは「前のビルドの後」，「遅れ」は「５．００秒」。画面右上の「完了」を押す。
・スライド１５，朝の会の流れ１１枚目，１層目は「６」，２層目は背景の「薄い１～７」
・スライド１６，朝の会の流れ１２枚目，１層目は拡大した「６」，２層目は「７」，３層目は「７」重ねる薄い四角。４層目は「６」の再生音の動画ファイル，５層目は背景の「薄い１～７」。拡大した「６」の「トランジョンとビルド」の「アウト」は「非表示」，オプションは「前のビルドの後」，「遅れ」は「７．００秒」。画面右上の「完了」を押す。薄い四角の「トランジョンとビルド」の「アウト」は「非表示」，オプションは「前のビルドの後」，「遅れ」は「０．００秒」。
・スライド１７，朝の会の流れ１３枚目，１層目は「７」，２層目は背景の「薄い１～７」
・スライド１８，朝の会の流れ１４枚目，１層目は拡大した「７」，２層目は「７」，３層目は「７」の生音の動画ファイル，４層目は背景の「薄い１～７」。拡大した「７」の「トランジョンとビルド」の「アウト」は「非表示」，オプションは「前のビルドの後」，「遅れ」は「８．００秒」。画面右上の「完了」を押す。
シンボルにリンクをはっているが，シンボル以外を押しても，次のスライドに進みます。これを防止して，リンクのみ再生するように設定します。
・右上のスパナのアイコンを押す。「プレゼンテーションツール」を押す。
・「プレゼンテーションタイプ」を押す。
・「リンクのみ」を押す
・各シンボルのリンクは後でまとめて設定した方が速いです。拡大したシンボルの背面にあるシンボルにリンクを設定する場合は，１層目ずらして設定し，１層目を押しながら元の場所に戻します。設定する場所は，シンボルを押し，スパナのアイコン，プレゼンテーションツール，インタラクティブリンク，スライドへリンク，で指定したいスライド番号を押します。
スライド５の「１」のリンク先は「スライド６」
スライド６の「２」のリンク先は「スライド８」
スライド７の「２」のリンク先は「スライド８」
スライド８の「３」のリンク先は「スライド１０」
スライド９の「３」のリンク先は「スライド１０」
スライド１０の「４」のリンク先は「スライド１２」
スライド１１の「４」のリンク先は「スライド１２」
スライド１２の「５」のリンク先は「スライド１４」
スライド１３の「５」のリンク先は「スライド１４」
スライド１４の「６」のリンク先は「スライド１６」
スライド１５の「６」のリンク先は「スライド１６」
スライド１６の「７」のリンク先は「スライド１８」
スライド１７の「７」のリンク先は「スライド１８」
スライド１８の「７」のリンク先は「なし」
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小野勝
kiminoteinfo@gmail.com
小野勝の教育実践のページ
https://ono-jissen.blogspot.jp/
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